知っている方もいるかもしれませんが、WebPersonsは、
BtoBのWebマーケティングツールやメールマーケティングに強みを持つ
配信システムを提供しているトライコーン株式会社で運営しています。
"普段の仕事で得た知識を皆様に"と言う事で、今回は
「メールマーケティングでは上の方にあるURLのクリック率が高い」という説は本当か?
を実験してみました。
今回は、トライコーンで提供しているWebマーケティングシステムの「クライゼル」を
活用して、自社サービスのCS調査(顧客満足度調査)について案内メールを送った際の
数値をご紹介します。
メールマガジンや広告メールではないので、皆様が担当しているメールとの比較は
難しいかもしれませんが、この検証データも何かにつながるのではないか?
と希望的な観測をもちながら、以下から紹介開始です。
【配信文面】
メールの文章には「同一のURLを最上部と最下部に設置」して、
両方のクリック率を調べてみました。
実際の文面はこのような形です。
【仮説】
メールマーケティングでは、一般的に
「上の方がURLのクリック率が高くなり、下へ行くほどクリック率は低くなる」
と言われています。
普通に考えれば全文読む人より、途中までしか読まない人の方が多いと思いますし、
もちろん最下部まで見る人は減っていくのでこの説はまっとうだと考えられています。
普通に考えれば全文読む人より、途中までしか読まない人の方が多いと思いますし、
もちろん最下部まで見る人は減っていくのでこの説はまっとうだと考えられています。
この説通りの結果が得られるのであれば「上のURLの方がクリック率が高くなる」
はずですが、はたしてこの説は本当なのでしょうか?
【検証】
さて、メールを配信してクリック数を確認しました。
その結果!!
あれ?上の方が低い???
【検証結果からの結論】
メールマーケティングの世界では、一般的にメール上部のURLは下部のURLに
その結果!!
上のURLのクリック率 6.1%
下のURLのクリック率 14.9%
※CS調査の案内メール全体では、クリック率合計は21%になりました。
あれ?上の方が低い???
なぜこのような結果になったのでしょうか?
【検証結果からの結論】
メールマーケティングの世界では、一般的にメール上部のURLは下部のURLに
比べて高いクリック率になると言われています。
ただ、今回のCS調査依頼についての検証結果では、上部のURLよりも下部のURLのほうが
高いクリック率を示しました。
【結論から見える推測(仮説)】
ここから見えてきた仮説が以下の3点です。
1.上部URLと下部URLの効果は単純な比較はできない。
書き方や配信対象などにも左右される。
2.メールの読者の方々は、文章をよく読み、
必要なURLだけを取捨選択してクリックしてくれる。
3.URLの目的や読者が受けるメリットなどが納得できるまで
読者の方々はURLをクリックしてくれない。
逆にいえば、メールをクリックしてくれる方は、メールをしっかりと
読んでくれているということも言えそうな気がしています。
以上は推測になりますので、また別の機会で検証をする必要があります。
ちなみに、今回の案内メールをクリックした人のうち、約50%の方々が、
CS調査の回答をしてくれました。
コンバージョンに関しては、調査データとして報告できる内容がないので、
別の機会でチャレンジしてみたいと思います。
今回のご報告が、少しでも皆様のお役に立てばと願っております。
次回のご報告もお楽しみに!
トライコーン株式会社コンサルティンググループ HT
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